今回で30回目を迎えた「たかの友梨エステティックシンデレラ大会」の最終選考会が15日に東京都内で行われ、3カ月で72.30kgから55.85kgと、16.45kgの減量に成功した会社員の鈴木真由(スズキ マユ)さん(26歳/168.5cm/大阪本店)がグランプリに輝いた。鈴木さんは、報道陣の投票によるフォトジェニック賞も獲得し、ダブル受賞となった。

「たかの友梨エステティックシンデレラ大会」は、エステで美しくやせたい女性を募集し、心身ともに健康、前向きで生き生きとした美しさを競うコンテスト。最終選考会には、予選を通過し、エステティシャンとの二人三脚による、3カ月間に及ぶトリートメントや生活改善に励んできたファイナリスト30人(うち１人欠席)が全国から集結。この日は、第1次水着審査と第2次ドレス審査を経て、グランプリ他、各賞が発表された。

フォトジェニック賞も受賞したグランプリの鈴木さんの他、ミセス賞には高木聡美(タカキ サトミ)さん(−15.80kg/35歳/172.6.cm/福岡天神店)、メリハリボディ賞には儘田綾女(ママダ アヤメ)さん(−14.30kg/29歳/169.4cm/熊谷花湯スパリゾート店)、ウエイトダウン賞には原彩(ハラ アヤ)さん(−17.65kg/46歳/162.0cm/自由ヶ丘店)、準グランプリには掛田由衣(カケタ ユイ)さん(−11.15kg/33歳/171.4cm/梅田本店)が輝いた。

鈴木さんは「3カ月間でこんなに人は変われるんだなということを学べて、自分にとって財産になりました。このような機会を頂けて、感謝しています。色々な方々が関わってくださって、私以外のシンデレラの皆さんも最後まで頑張れたと思います。本当に有難うございました。」と受賞の喜びを語った。

司会は俳優の川﨑麻世さん、アシスタントMCに原友里さん、審査員は神田うのさん、Mattさん、金子昇さん、美馬寛子さん(ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター)、大会主催者である、たかの友梨さんらが務めた。

たかのさんは、「たかの友梨ビューティクリニックは今年で創業46年目になりますが、当時はエステというのは世の中に知られていませんでした。エステというのはこんなに皆さんに喜んでもらえる仕事だよということを実証するために大会を始めましたが、その間には、震災やコロナなど色々ありましたけど、今回、30回目の節目にこのようなシンデレラたちが生まれたことを本当にうれしく思います。エステでキレイになるのは勿論いいことですが、まず健康になる、そのお手伝いをするのが、私たちエステティシャンだと思っていますし、これからもずっと続けていきたいと思っています。今日はどうも有難うございました。」と大会を締めくくった。