第61回ミス・インターナショナル世界大会2023が、10月26日に国立代々木競技場 第二体育館で開催され、世界各国・地域の代表70名の中から、ベネズエラ代表のモデルでコンテンツクリエイター・ブランドアンバサダーのアンドレア・ルビオさんが栄冠に輝いた。ベネズエラはルビオさんで、史上最多の9回目のグランプリ。

今回の世界大会では、ファイナルでのステージ上での水着審査が廃止され、事前収録のVTR放映のみとなり、ミス達はイブニングドレスやナショナルコスチュームを披露した。

アンドレアさんは質疑応答で、5年後の自分のキャリアについて聞かれ、
「5年後、私はコミュニケーション能力を活かして働く自立した女性になっていると思います。ミス・インターナショナルに参加することで、私はこのようなプラットフォームを手に入れることができ、すべての女性に夢を叶える価値があることを示すことができます」と語り、また

「私はSDGs（持続可能な開発目標）の5番目、男女平等と女子のエンパワーメントに取り組んできました。ミス・インターナショナルとして、このメッセージを広めたいのです」と訴えた。

優勝　　 アンドレア・ルビオさん(24歳) ベネズエラ

第2位　　ソフィア・オシオ・ルナさん(23歳)　コロンビア

第3位　　カミラ・ディアス・ダネリさん(21歳)　ペルー

第4位　　ニコール・ボロメオさん(22歳)　フィリピン

第5位　　バネッサ・ヘイス・シュットさん(24歳)　ボリビア

日本代表の米山珠央さんは惜しくも入賞を逃した。

ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント(ミス・インターナショナル) は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に米国で誕生し、今年で61回目を迎えた。