第62回ミス・インターナショナル世界大会2024

11月12日、世界3大ミスコンテストの1つである「第62回ミス・インターナショナル世界大会2024」が東京ドームシティホールで開催され、世界各国・地域の代表71名の出場者の中から、ベトナム代表のフイン・ティ・タン・トゥイさんが栄冠に輝いた。ベトナム代表のグランプリは初めて。2002年生まれで、身長1.76メートルのトゥイさんはベトナム中部のダナン出身。現在はダナン外国語大学とグリニッジベトナム大学で学ぶ。

この日は、ゲストアーティストの武田真治さんとDAISHIDANCEさんのオープニングパフォーマンスとともに、艶やかに民族衣装で登場したミス71名は、審査員の紹介後、ウォーキングによる民族衣装審査に臨んだ。そして、水着審査、質疑応答審査、ファイナルルック審査(ドレス)を経てTOP5並びにミス4大陸、特別賞受賞者を選出した。

TOP20による水着審査
TOP8
質疑応答審査

質疑応答審査ではトゥイさんは「あなたの世代の教育システムに影響を与えた最も重要な世界的な出来事は何ですか?」と質問された。

トゥイさんは、COVID-19パンデミック中の世界的な教育システムについて「コロナ禍では、私たちは家にいてオンラインで学習しなければなりませんでした。これはエドテックの発展のチャンスです。学生たちがエドテックを通じて自分の可能性を探求し、学ぶ機会が増えることを願っています。」そして、これは持続可能な開発目標(SDGs)の4番目の目標「質の高い教育」の目標と一致していると付け加えた。

Edtechは、Education Technology の略で、学習体験を向上させるために教育にテクノロジーを活用することを指す。

昨年のグランプリ、アンドレア・ルビオさん(ベネズエラ)からクラウンを受けるトゥイさん
身長1.76メートルのトゥイさんはダナン出身で、現在はダナン外国語大学とグリニッジベトナム大学で学ぶ。2002年生まれ。
11月10日にビューティ&ウェルネス専門職大学で行われた事前審査でも抜群の存在感を示すトゥイさん
日本代表の植田明依さんはミス4大陸のミスアジアパシフィック賞に輝いた

ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界三大ミスコンテストのひとつ。1960年に初めて開催され、毎年日本で開催されている。