Miss Earth 2020
世界4大ミスコンテストの1つに数えられる「ミスアース世界大会2020」がバーチャル・オンライン形式で開催され、約2ヶ月間に及ぶ事前審査を経て、ついに11月29日にファイナルを迎え、世界84ヶ国の中からアメリカ代表のLindsey Marie Coffeyさん(28才)がMiss Earth 2020(Winner)に輝いた。
各国の候補者達は「アーストーク」「ナショナルコスチューム」「ロングガウン」「ビーチウェア」「スポーツウェア」「タレント」の各コンペティションをアフリカ、アジア・オセアニア、ヨーロッパ、南北アメリカの4つの大陸ごとに分かれて競い合った。Coffeyさんはロングガウンとタレント(歌唱部門)のコンペティションで金メダル、ビーチウェアとスポーツウェアで銀メダルを獲得し、圧倒的な強さを見せ付けていた。
”「これまで以上に科学を尊重しながら一晩ではできないことは分かってはいるけれども色々な人たちとお互いに話し合い、研究をフォローアップしていくことが重要です。」”
Coffeyさんが母国に初めてミスアースの栄冠をもたらしたことにより、アメリカ合衆国は、ブラジル、ベネズエラ、フィリピン、プエルトリコに次いで世界4大ミスコンテスト(ミスアース、ミスインターナショナル、ミスユニバース、ミスワールド)を全て制覇した5番目の国となった。
Winners
Lindsey Marie Coffeyさん(アメリカ)
Stephany Zreikさん(ベネズエラ)
Roxie Baeyensさん(フィリピン)
Michala Rubinsteinさん(デンマーク)
今回のミスアース世界大会は、2020年内に開催される唯一のメジャーページェントであり、フィリピンのマンダルヨンに本部を置く組織委員会は、2001年の初開催以来、ベトナム(第10回)とオーストリア(第15回)での大会を除き、すべてフィリピンで世界大会を執り行って来たが、COVID-19の世界的パンデミックを鑑みて「環境の状況についての意識を高めるという使命を継続できるように、スキップしないことに決めました」としてバーチャル・オンライン形式での開催を選択した。
Photo Courtesy : Miss Earth®