2021 ミセス・グローバル・アース/ジュニア・アース滋賀大会
「美」のみならず、地球環境問題に真剣に取り組むオピニオンリーダーを選ぶ、「ミセス・グローバル・アース・ジャパン」の滋賀大会が9月26日、ピアザ淡海で開かれた。この大会は、世界4大ミスコンのひとつ「ミス・アース」の日本大会のミセスバージョンで、この日は、次世代の子供たちに環境保護への意識向上と、未来に向けて様々な希望を描く子供たちの夢を応援することを目的に、小学4年生から高校3年生の女子を対象とした「ジュニア・アース・ジャパン」の大会も初めて同時に開催された。
ウォーキングやパフォーマンス審査を経て、ファイナリスト全員が各自、持続可能な開発目標(SDGs)のために何ができるかを宣言した。
各部門のグランプリの選出を経て、総合グランプリに当たる2021ミセス・グローバル・アース滋賀には高坂知映(こうさか・ともえ/36歳)さんが、2021ジュニア・アース滋賀には竹中友花(たけなか・ゆうか/中学3年生)さんが選ばれた。
高坂さんは京都生まれ。結婚を機に5年前、草津市に移り住んだ。独身時代を通じて初めてのミスコンテスト参加だというが、「今までは全く別の世界だと思っていた。前回の大会でお手伝いする機会があって、すごく感動したので今回出てみようかなということになった。」 大会では 一人娘の長女(3歳)の応援に感極まる場面もあった。
ミセスではこの他、エメラルド部門で井川愛さん、ルビー部門で和田美紀子さん、ガーネット部門で山田妃美子さん、パール部門で長田まりなさんが選出され日本大会出場を決めた。
竹中さんは大阪からの参加。パフォーマンス審査では小学2年生の頃から習っているという殺陣(たて)、またスピーチでは流暢な英語も披露した。「 SDGs をもっと勉強して色々なところで発信していきたい。」
竹中さんは幼少のころ、こどもが主役のミスコンテスト「リトルミスコンテスト」でグランプリに輝き、日本代表として出場したフランスのディズニーランドで開催された世界大会「Face of the World 2014」でもグランプリ(ミニー部門)を獲得し、見事世界1位となった経歴の持ち主だ。
ジュニアではこの他、リリー部門で渡邉花恋さん 、ガーベラ部門でシューク真里沙さん 、特別に設けられた京都代表枠として伊藤凛さんが選出され、同様に日本大会出場を決めた。
高坂さんを含む各部門のグランプリが出場するミセス・グローバル・アースの日本大会は11月7、8日に、竹中さんを含む各部門のグランプリが出場するジュニア・アースの日本大会は12月21日に東京で行われる。