ミス・ワールド着物ショー

日本の伝統文化が未来に繋がることを願い、「日本が大好きになる1日、素晴らしい伝統文化を感じる1日」として、11月3日・文化の日に合わせて、都内で「万祭(BANZAI)2021」が開催され(キャリアコンサルティング社主催)、ミス・ワールド・ジャパンのファイナリストたちが色とりどりの着物で登場した。この「万祭」の開催は今回で4回目となる。

日本代表の星たまきさんは、プエルトリコで開催される世界大会に向けて今月20日に出発する。世界大会のメディア審査は既に始まっていて、投票を呼び掛けていた。

「ジャパンというタイトルを背負って世界の女性たちとともに美を競ってまいります。思いやりの心、おもてなしの精神、鮮やかなしぐさ。今、このように着物を着ているときのこの気持ちを忘れずに、日本人ならではの美しさで、私ながらに精一杯戦ってきます。どうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします。」

星 たまきさん / Miss World Japan 2021 日本代表
加藤 美月さん / Miss World Japan 2021 finalist
久保田 絵美里さん / Miss World Japan 2021 審査員特別賞
根岸 茉矢さん / Miss World Japan 2021 審査員特別賞
冨田 キアナさん / Miss World Japan 2021 準ミス・ワールド日本代表
金谷 鞠杏さん / Miss World Japan 2020 日本代表

金谷さんは、浴衣は何度か着たことがあるが、本格的に着物を着るのは初めてだという。

星 たまきさん / Miss World Japan 2021 日本代表

星さんは、現在アメリカ在住の家族とは離れて単身日本に来ており、早稲田大学社会科学部に在学中だ。着物を着るのは3才の時以来で、実に17年ぶりだという。日本の文化への憧れが高じて日本にやってきた星さんにとって、この日の体験はまさに彼女に最高の一日をもたらしたようだ。